三菱UFJ銀、三毛副頭取が昇格 海外など多様な経歴武器

2017/5/24 22:30
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「預金と貸し出しの利ざや中心の伝統的な銀行業務では持続的成長が難しい」。三菱東京UFJ銀行の三毛兼承次期頭取は24日の記者会見で環境変化に素早く対応できるかが勝負だと強調した。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が15日に発表した2023年までの改革プランは、三菱UFJ銀と三菱UFJ信託銀行の法人貸出業務の一本化やデジタル戦略の強化などが柱だ。

三毛氏は実質的に小山田隆頭取の最後の仕事ともいえる同プランについて「7年かけて仕上げる大きなプロジェクト。小山田(頭取)の志を引き継いで中身を詰めていく」と語った。

三菱UFJFGの平野信行社長は「国内外での幅広い経験」を三毛氏の選任理由の一つにあげた。同氏は国内営業やシステム部門、経営統合の事務局長、海外現地法人トップなど多様な経歴を重ねてきた。銀行経営を取り巻く環境が厳しさを増すなか、柔軟なかじ取り役を期待されての緊急登板になる。

趣味は学生時代から続けている剣道だ。ニューヨーク勤務時代にけいこを再開。先生に素振りの重要性を説かれて以来、帰宅後200回の素振りを毎晩欠かさない。「200回も素振りするとその日起きたことを忘れて無心になれる」

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