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英ボーダフォン、月面で高速通信 探査機など利用

【ハノーバー=黄田和宏】英携帯通信大手ボーダフォン・グループは、2018年にも月面で高速通信の「LTE」を用いた通信サービスを提供する計画を明らかにした。通信基地局を打ち上げ、月面に設置して探査機などの通信に用いるのが目的。実現すれば世界の通信会社で初めて。将来の宇宙での通信ニーズに対応するため、技術開発を強化する。

ドイツ中部ハノーバーで開催中のIT(情報技術)見本市「CeBIT(セビット)」で明らかにした。ロケット技術開発の独新興企業パートタイム・サイエンティスツや独自動車大手アウディが進める月面の探査計画にボーダフォンが参画する。探査機が撮影する画像などをLTEを用いて送信し、高画質のデータを月から地球に送れるようにする。

ボーダフォン独法人のハンネス・アメッツライター最高経営責任者(CEO)は、今回の計画について「月でのあらゆる任務を遂行するための土台を築く」と狙いを話す。電気自動車テスラの創業者、イーロン・マスク氏が計画する月周回旅行や、欧州宇宙機関(ESA)の基地計画「ムーン・ビレッジ」の実現に備え、月と地球の間での自由な通信サービスに向けた布石とする考えだ。

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