2019年1月16日(水)

トランプ氏娘の「イバンカ」ブランド、売れ行き好調

2017/3/25 11:05
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【ニューヨーク=河内真帆】トランプ米大統領の娘が運営するファッションブランド「イバンカ・トランプ」の売れ行きが2月は好調だった。米調査会社スライス・インテリジェンスが発表した。「反トランプ」の不買運動や米百貨店ノードストロームの取り扱い中止など、同ブランドを巡る顛末(てんまつ)がメディアに取りあげられ、広告効果につながったようだ。

イバンカブランドの衣料品、アクセサリー、フレグランスなどの製造販売会社は売上高などを公表していない。スライス・インテリジェンスが440万人の消費者を対象に実施した調査では、2月に同ブランドの売上高は1月に比べ207%増と3倍超に膨らんだ。

同調査の試算では、米百貨店最大手メーシーズのオンライン販売で1~2月の2カ月間にイバンカブランドの販売額は前年同期比148%増とほぼ2.5倍に達した。ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムやその傘下の靴販売ザッポスなどでも、イバンカブランドの売り上げが大きく伸びたと分析している。

ブランドを管理するイバンカ・トランプ社のアビゲール・クレム社長は「2月はブランドとして歴史的な売れ行きの週があった」と話す。

同ブランドは以前から不買運動の標的となっていた。2月初旬にノードストロームが販売不振を理由に取り扱い中止を公表すると、トランプ氏がツイッターに同社を非難するコメントを投稿。コンウェー大統領顧問がインタビューでテレビに出演した際、視聴者に同ブランドの購入を呼びかけると、政府倫理局が「職権乱用禁止規定の違反」としてホワイトハウスに懲戒処分を勧告した。

一連の騒動がメディアで連日報じられ、同ブランドは再度脚光を浴びることになったようだ。

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