2019年6月25日(火)

GM、シリコンバレー拠点を増員 自動運転の開発強化

2017/4/14 9:54
保存
共有
印刷
その他

【シリコンバレー=兼松雄一郎】米ゼネラル・モーターズ(GM)がシリコンバレーの自動運転開発部門を中心に、カリフォルニア州の拠点で2021年までに1163人を新たに雇う計画を州政府に提出していたことが分かった。ただ、自動運転関連の技術者は引く手あまたで、獲得は難しい。実際の技術者の増員数はこれよりもかなり少ない数になりそうだ。

今回の計画は雇用拡大により州から投資への税額控除を受けるため提出したもの。GMは16年に自動運転技術を開発するシリコンバレーのベンチャー、クルーズを買収した。同社は13年創業で、16年時点の社員数は数十人規模だった。GMはこれを数百人規模に拡大するものとみられる。

自動車大手はベンチャーとも協力しながら、数千億円単位の巨額の資金を投じてシリコンバレーの拠点を拡大している。米フォード・モーターは17年中にシリコンバレー拠点の人数を260人と昨年比で倍増させる計画だ。トヨタ自動車の拠点の規模も200人程度まで拡大している。

米ライドシェア最大手のウーバーテクノロジーズ、米グーグルのプロジェクトが独立したウェイモ、米アップルなど、IT(情報技術)企業も自動運転の開発競争に巨額の投資を続けており、人材の争奪戦は激しさを増している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報