イケア、NASAと提携 宇宙生活のノウハウ応用し新商品

2017/6/8 9:07
保存
共有
印刷
その他

【エルムフルト(スウェーデン南部)=原克彦】家具販売で世界最大手のイケア(スウェーデン)は7日、商品開発に向けた研究で米航空宇宙局(NASA)と提携すると発表した。宇宙船など限られた空間での生活を快適にするための知見を得るのが狙い。研究成果を反映した新商品を2019年に売り出す。

NASAとルンド大学(スウェーデン)の工業デザイン大学院は既に火星への旅や滞在に必要な条件を探る研究に着手しており、これにイケアが加わる。同社は今後も地方から都市への人口移動が進み、狭い住居に対応した家具の需要が伸びるとみている。その備えとして、宇宙生活についてのノウハウを商品開発に役立てられると判断した。

イケアは米国や中国で事業を拡大し順調に業績を伸ばしているが、時代の急激な変化に対応できるよう新規ビジネスの芽も探っている。ただ「この提携でイケアが火星ビジネスに乗り出すわけではない」(同社)としている。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]