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中国国防費、初の1兆元超に 17年予算7%増

景気減速映し2年連続1桁の伸び

【北京=永井央紀】中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の傅瑩報道官は4日、北京の人民大会堂で記者会見し、2017年予算案の国防費が前年実績比で7%前後増えると明らかにした。16年の国防費予算(中央政府分)を基準に計算すると約1兆200億元(約16兆8千億円)となり、初めて1兆元を超える見通しだ。

伸び率が2桁を下回るのは2年連続で、7.6%だった16年から縮小する公算が大きい。景気減速を反映した。

日本の17年度予算案の防衛関係費(約5兆1千億円)の3倍以上で、米軍に次ぐ世界第2位の規模を維持する。正式な予算額と伸び率は5日に公表される。

中国は南シナ海で軍事拠点化を進める一方、西太平洋など遠海での訓練を加速させ、米国へのけん制を強めている。米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国配備にも神経をとがらせており、軍内では軍備拡張の必要性を訴える声が多い。

中国の国防費は中央政府分と地方政府分に分かれており、大半を中央政府分が占める。傅氏が明らかにした伸び率は中央政府分とみられる。

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