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ロンドン株15日 続伸、20.84ポイント高、ズマ氏辞任で南ア関連株上昇

【NQNロンドン】15日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日14日の終値に比べ20.84ポイント高の7234.81で引けた。鉱業株と金融株の上げが指数を押し上げ、構成銘柄の約8割が上昇した。

アジアと欧州の株式相場上昇に連れ高となり、朝方から高値圏で横ばいだったが、午後の石油株の下落で上げ幅が縮小した。南アフリカのズマ大統領の辞任を受けて、同国との関連が強い保険のオールド・ミューチュアルや製紙のモンディ、鉱業のアングロ・アメリカンの上げが目立った。

鉱業株は軒並み上昇し、フレスニージョとリオ・ティントの上げが大きくなった。金融株も買われ、銀行のバークレイズと保険のプルーデンシャルの上げも目立った。

住宅建設株とスーパーマーケット株も上がった。鉱業・化学のジョンソン・マッセイと航空・防衛のBAEシステムズはともに3%超上昇した。

半面、原油相場が下落に転じたことに伴い、時価総額の大きい石油のBPとロイヤル・ダッチ・シェルが売られ、株価指数の上値を抑えた。セバーン・トレントなど水道関連株も安くなった。

資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンは7%超の下落。銀行のロイズ・バンキング・グループなどが運用資産を引き揚げたことが響いた。医薬品のアストラゼネカと食品・日用品のユニリーバはともに、配当権利落ちで下がった。

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