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米国株、大幅反発 ダウ198ドル高 アップルや石油、金融株上昇

【NQNニューヨーク=横内理恵】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに大幅反発した。前日比198ドル09セント(1.1%)高の1万7779ドル52セントと7月22日以来、約3カ月ぶりの高値で終えた。前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回ったアップルが買われたほか、ニューヨーク原油先物相場が大幅反発したのを受けて、石油株や素材株が買われた。

米連邦準備理事会(FRB)は同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で12月の利上げに含みを残した。利上げ観測が意識され、下げに転じる場面があった。ただ声明を手がかりとした売りが一服すると持ち直し、この日の高値圏で終えた。

市場では「12月利上げの可能性はあまり高くない」との指摘や、「FRBの利上げ開始は米景気の強さを示す」として評価する見方が聞かれた。米長短金利が上昇したのを受け、利ざやが改善するとの見方などから、金融株にも買いが入った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、同65.545ポイント(1.3%)高の5095.690と、8月10日以来の高値で終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は2090.35と8月18日以来の高値で終えた。

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「金融」「エネルギー」など8業種が上昇。「公益事業」と「生活必需品」は下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億1000万株(速報)。ナスダック市場は約20億8000万株(同)だった。

アップルは4%あまり上昇。著名投資家のカール・アイカーン氏が株式を保有し、会社分割などを提案していることが明らかになった保険のAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)も高い。気象情報サービスを提供する企業のウェザーからインターネット部門などを買収すると発表したIBMも買われた。

朝方発表した決算で利益率が悪化した医療保険のアンセムが安い。菓子大手ダイヤモンド・フーズを買収すると発表した同業のスナイダーズ・ランスが大幅安。前日夕に決算と併せて発表した業績予想が市場予想に届かなかったインターネットサービスのツイッターも売られた。前日夕にドラッグストアのライトエイドを買収すると発表した同業のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスも大きく下げた。

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