米国株、大幅反発しダウ189ドル高 自律反発見込み、石油株に買い 

2015/7/29付
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【NQNニューヨーク=横内理恵】28日の米株式相場は6営業日ぶりに大幅反発した。ダウ工業株30種平均は前日比189ドル68セント(1.1%)高の1万7630ドル27セントで終えた。前日におよそ半年ぶりの安値を付けるなど、短期間で大きく下げていたため、自律反発を見込んだ買いが入った。ダウ平均の上げ幅は午後に209ドルに達した。

29日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で米連邦準備理事会(FRB)がどのような景気認識を示すのかを見極めたいとして、持ち高を調整する目的の買いも入った。

原油先物相場がひとまず下げ止まり、エクソンモービルなどこのところ下げが大きかった石油株が買い戻された。中国・上海株式相場が前日ほど下げず、建機のキャタピラーなど「資本財・サービス」の一角にも買いが入った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同49.430ポイント(1.0%)高の5089.206で終えた。

業種別S&P500種株価指数では「エネルギー」「素材」などを中心に全10業種が上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約9億3000万株(速報)。ナスダック市場は約19億5000万株(同)だった。

四半期決算が大幅増益だった自動車のフォード・モーターが上昇。1株利益が市場予想を上回った物流のUPSも高い。四半期決算を発表した製薬のファイザーや同業のメルクも上げた。英投資会社から電力などのメーター事業を買収すると発表した機械のハネウェル・インターナショナルも買われた。

決算と併せて業績見通しを引き下げた化学のデュポンは下落し、一時は過去1年(52週)の安値を付けた。

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