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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反発し75ドル高 堅調な米企業決算を好感 「ヘルスケア」など高い

2016/10/19 5:23
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【NQNニューヨーク=神能淳志】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。終値は前日比75ドル54セント(0.4%)高の1万8161ドル94セントだった。米主要企業の堅調な決算が好感され、市場心理が改善。業績回復への期待も高まり、米株式には買いが優勢だった。ダウ平均は上げ幅を139ドルに広げる場面があった。

7~9月期決算で予想を上回る結果を発表した主要企業が相次いだ。四半期決算が大幅な増益で、通期の業績見通しを引き上げた医療保険のユナイテッドヘルス・グループが7%近く上昇。1株利益などが市場予想を超えて伸びた金融のゴールドマン・サックスも買われ、ダウ平均を押し上げた。

17日夕に主要ハイテク企業の先陣を切って四半期決算を発表した動画配信のネットフリックスは2割近く急伸した。来週にはアマゾン・ドット・コム、グーグルの持ち株会社アルファベットなど米国を代表するハイテク企業が決算を発表する。成長期待の高いハイテク株が買われたのも市場心理を強気に傾けた。

朝方発表の9月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇した。食料・エネルギーを除いたコア指数の上昇率は0.1%と市場予想(0.2%)をやや下回ったが、株式相場の反応は限定的だった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比44.013ポイント(0.8%)高の5243.836で終えた。時価総額の大きい主力のハイテク株が軒並み買われたことが指数を押し上げた。

業種別S&P500種株価指数は全11業種が上昇した。「ヘルスケア」や「素材」「公益事業」などの上げが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約14億6000万株(同)だった。

資産運用大手のブラックロックが高い。7~9月期決算で1株利益が市場予想を上回ったほか、運用資産残高が堅調に伸びたのを好感した買いが優勢だった。

同業に事業の一部を売却すると発表した医薬品・医療機器のアボット・ラボラトリーズのほか、四半期決算で1株利益などが市場予想を上回ったたばこのフィリップ・モリスが上昇。半導体のインテルや化学のデュポンも買われた。

一方、医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が安い。7~9月期決算は市場予想を上回る増収増益となったが、通期の業績見通しが物足りないとみた売りに押された。

前日夕に発表した四半期決算が減収だったIBMは大きく下落。米マクドナルドやクレジットカードのビザ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが売られた。

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