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米国株、ダウ平均小反発し3ドル高 早期利下げ期待が支え

【NQNニューヨーク=岩本貴子】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発した。前日比3ドル12セント高の2万7222ドル97セントで終えた。前日のネットフリックスの低調な決算が嫌気されハイテク株中心に売りが先行し、一時は150ドル安まで下げた。午後にニューヨーク連銀総裁が講演で早期利下げを強く示唆すると、株式市場への資金流入期待が高まり急速に下げ渋った。

NY連銀のウィリアムズ総裁は18日の講演で「中央銀行は経済状態の悪化に直面した場合、速やかに行動すべきだ」と早期利下げに積極的な姿勢を見せた。金融緩和的な環境が続くことで投資家が運用リスクを取りやすくなるとの思惑から、株式市場で幅広い銘柄に買いが入った。

堅調な決算を発表した銘柄への買いも指数を押し上げた。17日夕に発表した2019年4~6月期決算で純利益が前年同期を上回ったIBMは5%上げた。

午前中は売りが先行した。17日夕発表した19年4~6月期の契約者数の伸びが市場予想を大きく下回ったネットフリックスが急落。「これまで上昇の勢いが強かった銘柄が大きく下げ、株式市場の先行き不透明感を強めた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)といい、フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク株に売りが広がった。

米CNBCは18日、米中の貿易交渉について「複雑な問題が残っている」とするムニューシン米財務長官の発言を伝えた。投資家が米中協議の先行きへの懸念を強めたことも相場の重荷だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比22.037ポイント(0.3%)高の8207.243で終えた。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日の決算発表で先行きの業績に前向きな見方を示したことを受け、半導体製造装置株が買われた。

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