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米国・欧州株概況

米国株、ダウ3日続伸し256ドル高、3週ぶり高値、米中協議への期待で

2019/1/9 6:38
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【NQNニューヨーク=川内資子】8日の米株式相場は3日続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比256ドル10セント(1.1%)高の2万3787ドル45セントと3週ぶりの高値で終えた。米中の貿易協議が進展するとの期待が強まり、航空機のボーイングやアップルなど中国売上高の大きい銘柄を中心に幅広く買われた。

米中協議を巡ってはトランプ米大統領が8日朝、「非常に順調に進んでいる」とツイッターに投稿した。閣僚級の会合も月内に開かれる見通しと伝わるなど、交渉進展を示唆する米報道が相次いで投資家心理が上向いた。

ボーイングは昨年の航空機の出荷機数が過去最高となったと発表したのも好感され、3.8%上昇。ダウ平均を1銘柄で84ドルあまり押し上げた。アップルはティム・クック最高経営責任者(CEO)が米CNBCテレビで、米中協議について「非常に楽観している」と述べた。中国事業の減速への警戒感がやや薄れ、買い直された。

メキシコ国境の壁建設を巡る与野党の対立で米政府機関の一部閉鎖が続いている。トランプ氏は8日夜に予定する演説で同問題に触れるとみられている。市場では演説内容を見極めたいとのムードもあったが、貿易摩擦の激化への懸念後退に着目した買いが勝った。

ナスダック総合株価指数は同73.527ポイント(1.1%)高の6896.998で終えた。アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力株が軒並み上昇し、指数を押し上げた。韓国のサムスン電子の低調な四半期決算の発表を受けてマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株は総じて下げた。

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