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米国株、ダウ3日続落し10ドル安 米中首脳会談控え方向感乏しく

【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続落した。前日比10ドル24セント安の2万6526ドル58セントで終えた。週末の米中首脳会談を控え様子ムードが強く、相場の方向感が定まらなかった。墜落事故を起こした主力機に新たな不具合が見つかった航空機のボーイングが大幅に下げ、ダウ平均の重荷となった。

ダウ平均は70ドルあまり上げる場面もあった。27日付の香港紙が「米中は貿易戦争の暫定的な停戦で合意した」と報じ、首脳会談では両国が歩み寄るとの期待を誘った。

その後はじりじり伸び悩み、引け間際に下げに転じた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは27日、「中国は華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置や、制裁関税の解除を主張している」と報じた。米中が要求を通そうとして溝が埋まらない可能性もある。「会談の結果を見極めるまでは取引を見送りたい」(ウィンダム・ファイナンシャル・サービスのポール・メンデルソーン氏)との声が多く、買いの勢いは限られた。

航空機大手ボーイングが大幅に下落し、1銘柄でダウ平均を70ドルあまり押し下げた。2度の墜落事故を起こした主力機「737MAX」に新たな不具合が見つかり、運航停止の期間が長引くとの懸念が強まった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比57.788ポイント(0.7%)高の7967.759で終了した。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど主力株の一角が上昇した。前日に大きく上げたマイクロン・テクノロジーやエヌビディアなど半導体株への買いも続いた。

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