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米国株、ダウ小反発 22ドル高 早期利下げ期待が支えも引けにかけ伸び悩む

早期の米利下げ期待が相場を支えた=ロイター

【NQNニューヨーク=横内理恵】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、前週末比22ドル92セント(0.1%)高の2万6112ドル53セントと5月6日以来の高値で終えた。18~19日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、早期の米利下げ期待が相場を支えた。ただ、FOMCの内容を見極めたい投資家が多く、ダウ平均は引けにかけて伸び悩んだ。

米連邦準備理事会(FRB)は今回のFOMCでは利下げを見送るとの見方が大勢だが、市場では米景気の不透明感から7月か9月の会合で利下げに動くとの予想が広がっている。利下げへの布石として、今回のFOMC後の声明や議長会見で金融緩和に前向きな姿勢を示すとの観測が買いを誘った。

ダウ平均は70ドルあまり上げる場面があった。17日朝発表の6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が低調で早期利下げ観測が高まり、株買いにつながった。同指数はマイナス8.6と5月のプラス17.8から大幅に低下し、2016年以来の低水準となった。プラス10前後との市場予想も大幅に下回った。米国を巡る貿易摩擦が製造業の景況感悪化を招いていることが鮮明になった。

ただ上値は重く、引けにかけて伸び悩む展開。米中貿易交渉を巡る不透明感も相場の重荷となった。CNBCテレビが17日、ロス米商務長官が6月末の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)での米中合意に懐疑的な見方を示し「大統領は中国製品への追加関税に満足している」と述べたと報じた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、同48.365ポイント(0.6%)高の7845.024と5月16日以来の高値で終えた。今週中にも独自の仮想通貨の発表を予定しているとの報道を手がかりにフェイスブックが大幅高となった。利下げ期待から大手ハイテク株が全般に買われた。

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