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米国株、ダウ反落し344ドル安 ハイテク株急落で市場心理悪化

【NQNニューヨーク=戸部実華】27日の米株式相場は反落した。ダウ工業株30種平均は前日比344ドル89セント(1.4%)安の2万3857ドル71セントで終えた。フェイスブックなど悪材料が出た主力銘柄への売りをきっかけにハイテク株全般が下げ、投資家心理が悪化。幅広い銘柄に売りが波及し相場を押し下げた。

利用者の個人情報の流用問題でフェイスブック株への売りが続いた。同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が米議会証言に応じる見込みだと27日に伝わった。規制強化、広告収入の落ち込みへの警戒感が広がっている。

前日に大幅に上昇した半導体関連株にも利益確定売りが出やすかった。ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフト、シスコシステムズ、アップル、インテルのIT(情報技術)4銘柄で指数を78ドルあまり押し下げた。

米長期金利が低下し、利ざやが悪化するとの見方からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどの金融株にも売りが優勢となった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比211.737ポイント(2.9%)安の7008.806で終えた。フェイスブックが5%近く下落、アルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コムも4%前後の下げとなり指数を押し下げた。自動運転車の走行試験を世界的に中止すると伝わったエヌビディアは一時10%を超える大幅安となった。

業種別S&P500種株価指数(全11業種)では「IT」「金融」「一般消費財・サービス」など7業種が下落。一方「公益事業」「電気通信サービス」は上昇した。

テスラが大幅安。当局によるテスラ車の事故調査が伝わった。ダウ平均銘柄ではクレジットカードのビザ、航空機のボーイング、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も安かった。

一方、前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回った基本ソフト関連サービスのレッドハットは買いが優勢だった。ダウ平均銘柄ではゼネラル・エレクトリック(GE)、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、通信のベライゾン・コミュニケーションズが買われた。

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