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米国・欧州株概況

米国株、ダウ3日続伸し545ドル高 1カ月ぶり高値、中間選終え安心感

国際・アジア
2018/11/8 6:30
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【NQNニューヨーク=川内資子】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続伸した。前日比545ドル29セント(2.1%)高の2万6180ドル30セントと、10月9日以来ほぼ1カ月ぶりに節目の2万6000ドルを回復した。6日投開票の米中間選挙がほぼ予想通りの結果となり、目先の不透明感が和らいだとして買いが優勢になった。

中間選挙では与党共和党が上院の過半を維持した一方、民主党が下院で過半を奪回した。議会上下院で多数派が異なる「ねじれ議会」となる。一般的には政策協議が進みにくくなるとされるが、インフラ投資など一部政策では両党が折り合えるとの期待は強い。共和党が上院で過半を維持したことで、企業寄りの政策が続くとの思惑も株式の買い安心感を誘った。

インフラ投資への期待から建機のキャタピラーや建機・産業機器レンタルのユナイテッド・レンタルズなどインフラ関連株が買われた。ねじれ議会となったことで大幅な規制強化が難しくなるとの見方などから、アマゾン・ドット・コムなど主力のハイテク株にも見直し買いが入った。

医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のファイザーなどヘルスケア関連株の上げも目立った。ねじれ議会で現行の米医療制度がおおむね維持されるとの思惑から買いが入った。アイダホなど複数の州で実施された投票の結果、低所得者向けの公的医療保険「メディケイド」の適用範囲拡大が決まった。保険の加入者数の拡大や保険適用で高額医薬品の販売が増え、収益を押し上げるとの見方も買いを誘った。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続伸し、同194.790ポイント(2.6%)高の7570.754と10月17日以来の高値で終えた。ネットフリックスやアップルなど主力株が軒並み上昇した。

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