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米国株、ダウ続落し279ドル安 中国株の空売り警戒や欧州株安で

【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式相場は大幅に続落した。ダウ工業株30種平均は前日比279ドル47セント(1.5%)安の1万7826ドル30セントで終えた。下げ幅は3月25日以来ほぼ1カ月ぶりの大きさ。中国株の需給不安やギリシャの債務問題を巡る警戒感が強まり、週末前に投資家が運用リスクを避けて株式を売る動きが優勢となった。

中国当局が株式を空売りするための貸株を機関投資家に対して認めると伝わり、このところ上昇基調を強めていた中国株を押し下げるとの警戒感を誘った。ギリシャの債務問題に関する不透明感から欧州株式相場が下落した。米市場でも株式への売りが膨らんだ。

前日夕発表の四半期決算が減収となったクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが大きく下落。構成するダウ平均の重荷となった。原油先物相場が午後に一段安となると、ダウ平均の下げ幅は357ドルに達した。

ナスダック総合株価指数は同75.976ポイント(1.5%)安の4931.815で終えた。

業種別S&P500種株価指数は全10種が下落。「一般消費財・サービス」や「IT(情報技術)」、「金融」の下げが大きかった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億9000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約19億4000万株だった。

通期の売上高見通しを引き下げた機械のハネウェル・インターナショナルが下落。前日夕に赤字決算と慎重な業績見通しを示した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が急落した。決算が最終赤字となったゼネラル・エレクトリック(GE)は小安い。ダウ平均を構成する30銘柄はすべて下落した。

一方、電気自動車(EV)のテスラ・モーターズは上昇した。

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