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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸で223ドル高 3指数が最高値、インテル10%高

2018/1/27 6:36
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【NQNニューヨーク=森田理恵】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比223ドル92セント(0.8%)高の2万6616ドル71セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数、機関投資家の多くが運用の指標に据えるS&P500種株価指数の主要3指数がそろって過去最高値を更新した。四半期決算で業績が好調だった銘柄への物色が相場を押し上げた。経済指標が米景気の拡大基調を示したのも買い安心感を誘った。

ニューヨーク証券取引所

ダウ平均は取引終盤にかけて上げ幅を広げ、この日の最高値で終えた。構成銘柄では半導体大手のインテルと工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が大幅高となり、2銘柄で指数を76ドル超押し上げた。インテルは前日夕発表の決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、2018年12月期の売上高見通しも予想を上回った。株価は10%超上昇した。3Mは25日朝発表の四半期決算と増配を好感した買いが続いた。

製薬のファイザーや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア関連株も軒並み買われ、相場上昇に寄与した。

26日午後までに米主要500社の約27%が四半期決算を発表した。調査会社トムソン・ロイターによると、このうち約8割の企業で利益が市場予想を上回った。来週以降も予想以上の好決算が続くとの期待感が相場全体の追い風になった。

米商務省が朝方発表した17年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率の伸び率が市場予想を下回ったが、個人消費が6四半期ぶりの伸びとなるなど力強い景気拡大の継続を示したと受け止められた。ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)への安心感も相場を支えた。

ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比94.608ポイント(1.3%)高い7505.772で終えた。最高値の更新は23日以来3日ぶり。大手証券による目標株価の引き上げが伝わったアマゾン・ドット・コムが上昇。マイクロソフトや画像用半導体(GPU)のエヌビディアなど主力株への買いが目立った。

業種別S&P500では全11業種が上昇した。「ヘルスケア」「IT(情報技術)」「資本財・サービス」の上げが目立った。

バイオ製薬のアッヴィが急伸した。朝方発表した17年10~12月期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回った。税制改革などの影響を考慮して18年12月期の利益見通しを引き上げたのも好感された。市場予想を上回る四半期決算とあわせて18年12月期の業績見通しを上方修正した機械のハネウェル・インターナショナルも買われた。

仮想化技術開発のヴイエムウェアは大幅高。米デルが株式を再上場し、同社の買収を検討していると伝わった。バイオジェンやギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬の上げも目立った。

一方、四半期決算が市場予想に届かなかったコーヒーチェーンのスターバックスや日用品のコルゲート・パルモリーブが急落した。手術システム・機器を手掛けるイントゥイティブ・サージカルが安い。前日夕の決算説明会で18年12月期の利益率が17年12月期から低下するとの見通しを示し、嫌気された。最高経営責任者(CEO)のセクハラ疑惑が報じられたカジノ大手のウィン・リゾーツも大幅に下げた。

ダウ銘柄では建機のキャタピラーが下落。ゼネラル・エレクトリック(GE)や日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も下げた。

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