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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸し306ドル高 金利低下一服を好感

2019/8/17 5:22
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【NQNニューヨーク=川内資子】16日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比306ドル62セント(1.2%)高の2万5886ドル01セントで終えた。景気の減速懸念を招いていた米長期金利の低下が一服し、金融やハイテク株などを中心に幅広い銘柄に買いが入った。中国やドイツの景気刺激策の検討が伝わったのも投資家心理を上向けた。

世界経済の減速への懸念から、足元で急速に進んだ米長期金利の低下が一服した。14日には景気後退の前兆とされる長短金利の逆転が起きたが、16日は長期金利が上昇し、長短金利の差は拡大した。投資家の不安心理がやや和らぎ、足元で売られた金融やハイテク株などに買いが入った。

中国で経済政策を立案する政府機関のトップが「今年と2020年の個人の可処分所得を押し上げる計画を実施する」と16日に述べたと伝わった。独誌シュピーゲルは「景気が後退した場合、ドイツ政権は財政均衡規律を休止して新たな借り入れで景気を刺激することも検討している」と報じた。足元で経済指標の悪化が目立った両国が積極的に景気を支えるとの期待が強まった。

中国売上高比率が高いスリーエム(3M)と化学のダウが3%高となるなど、中国関連株はそろって買い直された。米中対立を巡る新たな悪材料が出なかったことも買い安心感につながった。

アップルやアマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク株も軒並み上げた。前日夕に発表した四半期決算が市場予想ほど悪化しなかった画像処理半導体のエヌビディアは7%高。米長期金利の下げ止まりで、利ざや縮小の懸念がやや薄れたJPモルガン・チェースなど金融株も買われた。ダウ平均の上げ幅は引け直前に350ドルに達した。

株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は18台と前日から1割強下げ、不安心理が高まった状態とされる20を3日ぶりに下回った。ダウ平均を構成する全30銘柄が上昇し、業種別S&P500種株価指数は全11種が上げた。

ナスダック総合株価指数は同129.377ポイント(1.7%)高の7895.994で終えた。

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