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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸で141ドル高 好決算相次ぎ金融株が上昇けん引

2019/1/17 6:28
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】16日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比141ドル57セント(0.6%)高の2万4207ドル16セントと昨年12月中旬以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。米金融大手の四半期決算を好感した買いが広がり、相場を押し上げた。英国の政局混迷への警戒が和らいだのも買いを誘った。米中貿易交渉を巡る先行き不透明感が改めて意識され、取引終了にかけやや伸び悩んだ。

ゴールドマン・サックスが発表した2018年10~12月期決算は、事業会社の売上高にあたる純営業収益と1株利益が市場予想を大幅に上回った。金利上昇や企業のM&A(合併・買収)の増加がけん引した。株価は前日比10%近く上げ、1銘柄でダウ平均を116ドル押し上げた。

バンク・オブ・アメリカの決算も金利上昇や貸出増などを背景に、市場予想を上回る増収増益となった。ネット証券のチャールズ・シュワブも大幅な増収増益決算を発表し、買いが金融株全体に広がった。

英議会は16日、最大野党・労働党が提出した内閣不信任案の採決を実施し、賛成306、反対325で否決した。市場予想通りだったものの、欧州連合(EU)離脱を巡り一段と政局が混迷するとの警戒感がやや和らぎ、米株式相場が上げ幅を広げる場面があった。

米連邦準備理事会(FRB)は米地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表し、多くの地区で企業の景気見通しに対する「楽観論が後退した」と指摘した。FRBが追加利上げに慎重なるとの思惑を改めて誘ったのも株式の買い安心感につながった面がある。

ダウ平均は上げ幅を220ドルあまりに広げる場面があったが、取引終了にかけては伸び悩んだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が「米連邦の検察官が米国との取引先から企業秘密を盗んだとして中国の華為技術(ファーウェイ)を捜査している」と報じた。米中貿易交渉への悪影響が意識され、買いの勢いが鈍った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は10.859ポイント(0.2%)高の7034.693で終えた。ベライゾン・コミュニケーションズが高価格帯の通信プラン契約者に音楽配信「アップル・ミュージック」を無料で提供すると発表したのを受けてアップルが上昇。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなど主力株の一角にも買いが続いた。

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