最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 22,505.82 +32.90
日経平均先物(円)
大取,19/12月 ※
22,490 ±0

[PR]

米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸し372ドル高 1カ月ぶり高値、米中の貿易交渉進展期待

2019/9/6 5:25
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=横内理恵】5日の米株式相場は大幅に続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比372ドル68セント(1.4%)高の2万6728ドル15セントと7月31日以来、約1カ月ぶりの高値で終えた。5日に米中が10月初めに閣僚級の貿易協議をワシントンで開くことで合意したのを受け、米中摩擦が和らぐとの期待感が広がった。

中国の劉鶴副首相が米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン米財務長官との電話協議で合意した。中国商務省の声明によると、9月に事務レベルで協議し、10月に備えるという。中国共産党系メディアが相次いで交渉進展の可能性を示唆したことも貿易協議前進への期待につながった。

ダウ平均は480ドル高まで上げ幅を広げる場面があった。米中摩擦が和らぐとの期待感から中国関連の売上高の大きい建機のキャタピラーやアップル、IBM、半導体のインテルなどに買いが優勢になった。

同日発表の8月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門除く)が前月比19万5000人増と市場予想(14万人前後の増加)以上に伸びた。8月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も56.4と市場予想を上回った。米景気の減速に対する過度な警戒感が後退したのも投資家心理を支えた。

米金利が上昇し、米債券市場では10年債利回りが2年債利回りを下回る「逆イールド」が解消した状態が続いている。金融機関の利ざやが改善するとの見方からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株の上げも目立った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、同139.948ポイント(1.8%)高の8116.828と7月31日以来の高値で終えた。米中貿易問題への過度の警戒感が後退し、投資家が運用リスクを取りやすくなった。アマゾン・ドット・コムなど主要ハイテク株全般に買いが入った。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム