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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続落し128ドル安 米経済指標の改善で緩和期待弱まる

2019/7/26 5:36
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【NQNニューヨーク=古江敦子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比128ドル99セント(0.5%)安の2万7140ドル98セントで終えた。航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が売られ指数を押し下げた。耐久財受注額など市場予想を上回る米経済指標が相次ぎ、米金融緩和への期待がやや弱まったのも相場の重荷だった。

2度の墜落事故を起こしたボーイングの新型機「737MAX」の運航停止が長引き、サウスウエスト航空が11月からニューヨーク近郊の空港への就航を取りやめると発表した。3Mは決算説明会で中国の売上高見通しを引き下げたのが嫌気された。2銘柄でダウ平均を100ドル近く押し下げた。

朝方発表の米耐久財受注額は前月比2%増と市場予想(0.5%増)を上回った。週間の新規失業保険申請件数も市場予想ほど増えなかった。30~31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測は根強いものの、米指標の改善で米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和に積極的になりにくくなったとの見方が広がった。

欧州中央銀行(ECB)は25日の定例理事会で追加利下げや量的緩和政策の再開を検討していく方針を決めた。9月の次回理事会での利下げの可能性が高まったが、市場では想定通りとの受け止めが多く材料出尽くし感から株式に売りを誘った面もあったという。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比82.959ポイント(1.0%)安の8238.541で終えた。前日夕に目先の成長率が鈍化する見通しを示したフェイスブックが2%近く下げた。アルファベットやアマゾン・ドット・コムなども売られた。

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