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米国株、ダウ4日続伸で27ドル高 最高値更新、決算シーズンで様子見も

【NQNニューヨーク=古江敦子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸した。前週末比27ドル13セント(0.1%)高の2万7359ドル16セントと3日続けて過去最高値を更新した。米利下げ観測が引き続き相場を支えた。米主要企業の四半期決算の発表シーズンが始まり、業績を見極めたいとの雰囲気も根強く、前週末終値を挟んでもみ合う場面が目立った。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が前週の議会証言で7月末の利下げに前向きな姿勢を示し、株式市場に資金が流入しやすい地合いが続くと見込んだ買いが続いた。米中貿易交渉の不透明感から出遅れていた化学のダウや建機のキャタピラーなどへの買いが続き、ダウ平均を押し上げた。

米主要企業の四半期決算の発表が今週から本格化する。調査会社リフィニティブによると米主要500社の利益は前年同期比0.3%減る見通し。ただ、「期待値が低いため、予想を上回る内容が多ければ業績回復期待につながる」(ナショナル・ホールディングスのアート・ホーガン氏)との声もあった。結果を見極めようと、上値を追う動きは限られた。

相場は下げる場面があった。米長期金利の低下で利ざや縮小の思惑からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が下落した。2度の墜落事故を起こした主力の小型機「737MAX」の運航再開が2020年1月になる見込みと伝わった航空機のボーイングも下げ、3銘柄でダウ平均を50ドルあまり押し下げた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比14.041ポイント(0.2%)高の8258.185と連日で過去最高値を更新した。アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力株の一角が上昇した。

多くの機関投資家が運用指標に据えるS&P500種株価指数は5日続伸し、3日続けて過去最高値を付けた。

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