2019年7月22日(月)

米国株、ダウ続落し10ドル安 ディズニーが重荷 ナスダックは反発

2015/8/6付
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【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら5日続落した。終値は前日比10ドル22セント(0.1%)安の1万7540ドル47セントだった。米利上げを巡る警戒感がやや和らぎ買いが先行したが、前日夕に発表した四半期決算を受けて映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが大きく下げダウ平均の重荷となった。

決算で売上高が市場予想に届かなかった映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが9%超下げた。1社でダウ平均を74ドル押し下げた。

ただ、ダウ平均は前日終値を上回って推移する場面が目立った。7月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月からの増加幅が市場予想より小さかった。株式市場では米連邦準備理事会(FRB)による利上げの開始や利上げペースが遅くなるとの見方が広がり、買いを誘った。ダウ平均の上げ幅は一時110ドルに達した。

一方、ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、34.399ポイント(0.7%)高の5139.945で終えた。利上げへの警戒感が後退し、買いが優勢となった。

業種別S&P500種株価指数では全10業種のうち「一般消費財・サービス」「エネルギー」など3つが下落。一方「IT(情報技術)」や「生活必需品」、「ヘルスケア」などが上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約9億1000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約20億株だった。

市場予想以上となる四半期決算と同時に15年通期の1株利益見通しの据え置きを発表したメディアのタイムワーナーが安い。決算が赤字に転落した石油・天然ガス開発のチェサピーク・エナジーも急落。決算で売上高が市場予想以上となったファッションのラルフローレンは買い先行後、利益確定目的の売りに押された。原油先物相場の下落を受けてシェブロンなど石油株の一角も下げた。

一方、決算が予想を上回った旅行予約サイトのプライスライン・グループは大幅に上昇。増収増益決算を発表した衛星放送のディッシュ・ネットワークも高い。足元で株価下落が続いたアップルは反発した。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや小売りのウォルマート・ストアーズも買われた。

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