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米国・欧州株概況

米国株、ダウ2ドル高 一時200ドル超上昇も午後に伸び悩む

2020/9/16 5:39
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【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比2ドル27セント高の2万7995ドル60セントで終えた。米中の経済指標の改善が好感され、朝方は200ドル超上げる場面があった。ただ、買いが先行したスマートフォンのアップルが午後に一時下げに転じると市場心理の重荷となり、相場は伸び悩んだ。

15日発表の8月の中国の小売売上高が今年初めてプラスに転じ、9月のニューヨーク連銀製造業景況指数は前月から大幅に上昇した。世界景気の回復基調が続いているとの見方から化学のダウなど景気敏感株の一角に買いが入った。

ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも買われ、ダウ平均を支えた。PER(株価収益率)などから一部の銘柄に割安感があると報じられた半導体関連株も全般的に好調で、インテルも上昇した。

ただ、ダウ平均は午後に伸び悩み、小幅安に転じる場面もあった。アップルへの売りが強まり、市場心理を冷やした。15日の新製品発表会で多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などの新機種を発表した。ただ、市場の一部で期待された次世代通信規格「5G」対応の「iPhone(アイフォーン)」の発表がなく、材料出尽くしの売りが出た。アップルは一時下げに転じた後、0.2%高で引けた。

15日の米証券取引委員会(SEC)への届け出で、機器販売の大幅な落ち込みが明らかになった建機のキャタピラーが3%あまり下げた。シティグループが貸倒引当金を積み増す可能性に言及し、JPモルガン・チェースなど銀行株に売りが波及した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、同133.67ポイント(1.2%)高の1万1190.32で終えた。アップル以外の主力ハイテク株はしっかり。電気自動車(EV)のテスラも大幅高で終えた。

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