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米国株、3日続伸 ダウ378ドル高で半年ぶり高値 ナスダックとS&P500種は最高値

【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式相場は3日続伸した。ダウ工業株30種平均は前週末比378ドル13セント(1.4%)高の2万8308ドル46セントと、2月21日以来ほぼ半年ぶりの高値で終えた。米食品医薬品局(FDA)が23日に新たなコロナの治療法を特別認可したのを受け、コロナ対策が進んで経済が正常化に向かうとの期待から買いが優勢となった。

FDAはコロナから回復した人の血漿(けっしょう)を投与する治療法を特別に認可したと発表した。有効性や安全性は立証できていないが、投与により回復が早まったデータがあるという。米政権は英製薬のアストラゼネカなどが開発するワクチンの緊急使用許可も検討していると伝わった。治療薬やワクチンの利用でコロナの感染拡大が抑えられ、経済活動を後押しするとの期待を誘った。

来夏までに一部の国際線の運航を再開すると発表したデルタ航空など空運株が軒並み大幅に上昇。クルーズ船のカーニバルや百貨店のコールズなど、コロナの影響で業績停滞が続くと懸念された銘柄が買い直された。

航空機需要の持ち直し期待から航空機のボーイングは6%上げ、1銘柄でダウ平均を73ドルあまり押し上げた。米長期金利の上昇を受けてJPモルガン・チェースなど金融株が上昇し、原油高を背景にエクソンモービルなど石油株も買われた。

アナリストが目標株価を引き上げたスマートフォンのアップルは1%高となり、連日で上場来高値を更新した。交流サイト(SNS)のフェイスブックやネット通販のアマゾン・ドット・コムも上げ、ハイテク株は総じて底堅かった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同67.92ポイント(0.6%)高の1万1379.72と連日で過去最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も同34.12ポイント(1.0%)高の3431.28と初めて節目の3400を上回って終えた。

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