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米国株、反落 ダウ59ドル安 世界景気に減速懸念、素材や金融株安い

【NQNニューヨーク=横内理恵】24日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が反落し、前日比59ドル34セント(0.2%)安の2万6597ドル05セントで終えた。欧州の経済指標が弱く、世界景気の減速懸念が改めて意識され、資本財や素材株の売りを誘った。中国事業に対する不透明感が強まった建機のキャタピラーもダウ平均の重荷となった。

同日発表の4月の独Ifo企業景況感指数が市場予想に届かず、市場心理を冷やした。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率をさらに引き下げるとのうわさを否定したと伝わると、中国景気の回復期待もやや後退した。これらを受けて米欧の長期金利が低下し、利ざや縮小観測から金融株の下げも目立った。

キャタピラーが24日に発表した2019年1~3月期決算は市場予想を上回る増収増益だった。ただ、決算説明会で最高経営責任者(CEO)が中国市場での競争激化に言及したことなどから売りが優勢になった。

前日には多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数とナスダック総合株価指数が過去最高値を更新したため、米株は利益確定売りも出やすかった。

一方、相場は上げる場面もあった。前日夕の四半期決算が市場予想ほど落ち込まなかった半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)が上昇し、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の一角が連れ高した。主要ハイテク企業の決算への期待感も相場を支えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、同18.807ポイント(0.2%)安の8102.015で終えた。アマゾン・ドット・コムやネットフリックスなどに利益確定売りが出た。

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