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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落し30ドル安 エネルギーや素材株に売り、GE株下落も重荷

2017/11/15 6:34
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【NQNニューヨーク=古江敦子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落した。前日比30ドル23セント(0.1%)安の2万3409ドル47セントで取引を終えた。原油安や中国の低調な経済統計を受けてエネルギーや素材銘柄に売りが膨らんだ。前日に配当金を半減すると発表したゼネラル・エレクトリック(GE)に売りが続き、ダウ平均を押し下げた。米税制改革の先行き不透明感も相場の重荷だった。

14日、ニューヨーク証券取引所を訪れたGEのフラナリー最高経営責任者(中央)=AP

 朝方から売り優勢で推移した。日欧の株式相場が総じて軟調だったため、米市場にも売りが及んだ。ダウ平均の下げ幅は午前中に170ドル近くに達する場面があった。

 国際エネルギー機関(IEA)が14日発表の月報で17年と18年の世界の原油需要見通しを下方修正し、米原油先物相場が下落。これを受け、収益悪化の懸念からシェブロンやエクソンモービルなど石油株が売られた。

 中国では14日に発表された生産、投資、消費などの統計が軒並み伸び悩み、中国経済の減速を示したと受け止められた。銅や鉄鋼などの需要も増えないとの見方から素材関連銘柄に売りが膨らんだ。

 ただ、下値では押し目買いも入り、売り一巡後は急速に下げ渋った。朝方発表した7~9月期決算が市場予想を上回る増収増益となったホームセンター大手のホーム・デポが上昇し、相場を下支えした。10月の米卸売物価指数は前月比0.4%上昇と3カ月連続で上昇し、市場予想も上回った。米景気は堅調との見方も押し目買いを誘った。

 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比19.723ポイント(0.3%)安の6737.872で終了した。アップルやフェイスブックなどの時価総額が大きい主力株やバイオ製薬株が売られ、指数を押し下げた。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち「エネルギー」「素材」「電気通信サービス」など8業種が下げた。「公益事業」「生活必需品」は上げた。

 低調な利益見通しを示したスポーツ用品販売大手のディックス・スポーティング・グッズが下落した。ディスカウントストアのTJXは四半期決算で既存店売上高が横ばいとなり、売りに押された。ダウ平均の構成銘柄では化学のダウ・デュポン、映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーなどが下落した。

 一方、朝方発表の決算で1株利益が市場予想を上回った自動車用品店のアドバンス・オート・パーツが上げた。ダウ平均銘柄では飲料のコカ・コーラ、航空機・機械大手ユナイテッド・テクノロジーズなどが上昇した。

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