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米国・欧州株概況

米国株、ダウ小反落で17ドル安 中国の景気懸念で、良好な米指標受け下値は堅く

2019/6/15 5:26
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【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米株式相場は反落した。ダウ工業株30種平均は前日比17ドル16セント(0.1%)安の2万6089ドル61セントで終えた。中国景気の先行き不透明感が一段と強まり、投資家心理が悪化した。年後半の需要回復に対する期待が後退した半導体関連株が軒並み売られたのも相場の重荷だった。ただ、14日発表の米経済指標を受けて米景気減速に対する過度な懸念が和らぎ、下値は限られた。

中国国家統計局が14日発表した5月の工業生産高や1~5月の固定資産投資が軒並み市場予想を下回った。「貿易摩擦の悪影響を示すさらなる証拠が世界景気の懸念をもたらした」(スタイフェル・ニコラスのリンゼイ・ピエグザ氏)として、投資家がリスク回避姿勢を強めた。化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、アップルなど中国への収益依存度が高い銘柄を中心に売りが出た。ダウ平均は下げ幅を118ドルまで広げる場面があった。

半導体関連株が軒並み大幅安になったのも相場押し下げにつながった。ブロードコムが13日夕に2019年10月期の売上高見通しを下方修正し、5%強下落した。華為技術(ファーウェイ)向けの落ち込みに加え「幅広い需要の減速を経験している」と説明したため、インテルやマイクロン・テクノロジー、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などに売りが波及した。

もっとも、14日発表の米経済指標が総じて良好で相場の下値は堅かった。5月の小売売上高は前月比0.5%増と市場予想(0.6%増)を小幅に下回ったが、4月分が上方修正された。5月の鉱工業生産指数やミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数(速報値)は市場予想を上回った。複数の米金融機関が4~6月期の米実質国内総生産(GDP)予想を上方修正し、米景気減速への警戒感が後退した。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、40.471ポイント(0.5%)安の7796.659で終えた。半導体関連株に加えて、アップルやアルファベット、ネットフリックスなど主力株の一角も売られた。

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