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米国・欧州株概況

米国株、続落 ダウ86ドル安、中国景気の減速懸念強まる

2019/1/15 6:18
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【NQNニューヨーク=森田理恵】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前週末比86ドル11セント(0.4%)安の2万3909ドル84セントで終えた。中国の貿易統計を受けて同国景気の減速懸念が強まった。米主要企業の決算発表を控えて様子見姿勢が強まりやすいうえ、米政府機関の一部閉鎖が続き、米国政治を巡る不透明感が広がっていることも相場の重荷だった。

14日発表された中国の昨年12月の貿易統計で、輸出と輸入がともに市場予想に反して前年同月比で減少した。対米貿易の落ち込みが目立ち、貿易摩擦による景気への悪影響が嫌気された。

今週から米主要企業による2018年10~12月期の決算発表が本格化する。貿易摩擦への警戒もあり「投資家の緊張感が高まりやすい」(キングスビュー・アセットマネジメントのポール・ノールト氏)という。14日は欧州の取引先部品メーカーが示した業績見通しが振るわず、アップルが1.5%下落。1銘柄でダウ平均を約16ドル押し下げた。

米国ではメキシコ国境の壁建設を巡る与野党の対立で政府機関の一部閉鎖が続く。閉鎖が長期化し、景気への悪影響が出かねないとの見方も相場の重荷だった。

朝方に230ドルあまり下げた後は下げ幅を縮める場面もあった。中国景気への懸念から大きく下げて始まった建機のキャタピラーや航空機のボーイングは、売り一巡後に下げ渋った。朝方に決算を発表したシティグループが買われ、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が全般に上昇したこともダウ平均の支えになった。

米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が必要ならバランスシートの縮小を含めて金融政策を調整する余地があると話したと伝わった。FRBが政策正常化のペースを緩めるとの思惑は相場の支えだった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比65.561ポイント(0.9%)安の6905.915で終えた。アップルやアマゾン・ドット・コム、アルファベット(グーグル)など主力株の一角が下落。マイクロン・テクノロジーなど半導体株の下げも目立った。

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