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米国・欧州株概況

米国株、ダウ急反発 対中制裁関税先送りを好感

2019/8/14 5:36
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日の米株式相場は3営業日ぶりに急反発した。ダウ工業株30種平均は前日比372ドル54セント(1.4%)高の2万6279ドル91セントで終えた。米通商代表部(USTR)が13日朝、ほぼ全ての中国製品に制裁関税を課す「第4弾」について一部品目の発動を12月に先送りすると発表した。米中貿易摩擦への警戒感が和らぎ、幅広い銘柄に買いが入った。

小安く始まった後、制裁関税の延期が伝わると相場は急上昇した。米政府は第4弾を9月1日に発動するが、携帯電話やノートパソコン、玩具、ゲーム機、一部の靴や衣料への発動は12月15日に延期する。トランプ米大統領は年末商戦をにらみ、個人消費への悪影響を抑えるためと説明した。

米中の閣僚が13日に貿易問題で電話協議し、今後も交渉を続ける方針で一致したとも伝わった。米中の対立が和らぐと期待され、投資家のリスク選好姿勢が強まった。ダウ平均の上げ幅は一時519ドルに達した。

スマホ「iPhone」を中国で生産するアップルが4%強上げ、相場上昇をけん引した。中国売上高が大きい建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエムも高い。中国に収益を依存するインテルやクアルコム、マイクロン・テクノロジーなど半導体株の上昇も目立った。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数前日比152.948ポイント(1.9%)高の8016.359で終了した。フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、アルファベットなど主力ハイテク株が軒並み上昇した。

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