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米国・欧州株概況

米国株、ダウ上昇し92ドル高 過去最高値を更新 FRB議長の証言で安心感

2019/11/14 6:22
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【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米ダウ工業株30種平均は上昇し、前日比92ドル10セント(0.3%)高の2万7783ドル59セントで終え、2日ぶりに過去最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は13日の議会証言で「金融政策は現状が適切だ」と述べ、低金利が続くとの見方が買い安心感につながった。ただ、米中貿易協議の不透明感から伸び悩む場面もあった。

パウエル議長は13日、米上下両院の経済合同委員会で議会証言に臨んだ。「低い物価上昇率、低い金利、低い成長率の持続はニューノーマル(新常態)だ」との見解も示したうえ「物価上昇率が高まるより、低い物価上昇率が続くリスクの方が高い」と指摘した。市場ではFRBは当面は利上げに動くつもりがないと受け止められた。

個別では映画・娯楽のウォルト・ディズニーが7.3%上げ、1銘柄でダウ平均を68ドル押し上げた。12日に開始した動画配信サービスの契約者数が1000万人を超えたと明らかにし、好感した買いが入った。スポーツ用品のナイキの上げも目立った。ネット通販のアマゾン・ドット・コムでの販売を終了し、自社サイトでの販売に注力すると伝わった。

米株は朝方は売りが先行した。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が13日、「関税が米中の部分合意の妨げになっている」と伝え、ダウ平均は取引開始直後に104ドル安まで下げた。その後上昇に転じたが、午後に「中国が米国産農産物の購入をためらっている」と伝わると伸び悩む場面があった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小反落し、前日比3.990ポイント安の8482.101で終えた。半導体株が総じて下げたほか、ディズニーと動画配信で競合するネットフリックスが大幅安となった。アマゾンの下げも目立った。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸し、前日比2.20ポイント(0.1%)高の3094.04で終え、過去最高値を更新した。

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