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米国株、ダウ続落し100ドル安 買い先行も続かず、ボーイング安響く

【NQNニューヨーク=森田理恵】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比100ドル69セント(0.4%)安の2万5286ドル49セントで終えた。航空機のボーイングが大幅に下げ、相場下落を主導した。原油相場の下げが続いたのも投資家心理を弱気に傾けた。ダウ平均は前日に602ドル急落した反動で朝方は幅広い銘柄に買いが先行し上昇して始まったが、戻りは続かなかった。

ボーイングが2%下げ、1銘柄でダウ平均を50ドルあまり押し下げた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が12日夜、最新の飛行制御システムの潜在的な危険性を航空会社などに周知していなかったと報じ、嫌気された。前日のダウ平均の急落の引き金となったアップルやゴールドマン・サックスへの売りも続き、相場全体を下押しした。

米ニューヨーク原油先物相場が12日続落し、期近物は約1年ぶりの安値を付けた。世界景気の減速が原油需要を抑えるとの見方が一因で、株式市場でも投資家心理が冷え込んだ。シェブロンやエクソンモービルなど石油株が売られ、ダウ平均の重荷になった。

ダウ平均は120ドル超上げる場面があった。前日に急落したアップルが一時持ち直し、相場を下支えした。米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米経済番組で、ムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が前週末に電話会談したとの一部報道を認め、交渉進展が期待されたことも米株の買いを促した。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに小反発し、前日比0.006ポイント高の7200.875で終えた。アップルにつれて前日に下げた反動で、大型のハイテク株が総じて堅調だった。アナリストが投資判断を引き上げたと伝わったエヌビディアが大幅に上げた。

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