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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落し353ドル安 アップルなどハイテク株に売り

2020/7/24 5:34
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【NQNニューヨーク=古江敦子】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比353ドル51セント(1.3%)安の2万6652ドル33セントで終えた。米国の失業保険の申請件数が16週ぶりに増加に転じ、米景気回復の鈍化を警戒した売りが出た。主力ハイテク株がそろって大幅安となったことも相場の重荷となった。

朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は141万6000件と前週から10万9000件増え、市場予想(130万件)も上回った。コロナの感染拡大で複数の州で経済活動が停滞し、雇用削減や企業破綻が増えた影響が出た。市場では「一時帰休が失業者に転じ、米経済の正常化が一段と遅れる」(ハイ・フリークエンシー・エコノミクス)と警戒された。

主力ハイテク株が売られた。アナリストが年後半の業績に不透明感を指摘したスマートフォンのアップルは5%安。22日夕に発表した決算でクラウド事業の成長鈍化が嫌気されたマイクロソフトも4%下げた。2銘柄でダウ平均を180ドルあまり押し下げた。

2社にネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベット、SNS(交流サイト)のフェイスブックを加えた「GAFAM」は軒並み大幅安となった。相場をけん引してきた主力ハイテク株の売りで「決算発表を受けて利益確定売りが本格化する可能性がある」(ウィンダム・ファイナンシャル・サービシズのポール・メンデルソーン氏)との警戒が強まった。

今週から米議会で協議が再開した追加の経済対策を巡る不透明感も売りにつながった。米政権と上院の共和党指導部がまとめた案では失業給付の増額が縮小される。増額維持を主張する民主党との交渉が難航するとの見方に加え、共和党案では個人消費を抑えかねないとの懸念も出た。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比244.71ポイント(2.3%)安の1万0461.42で終えた。主力ハイテク株が下げたほか、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の売りも目立った。電気自動車のテスラも5%安で終えた。

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