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米国・欧州株概況

米国株、反落でダウ328ドル安 業績警戒の売り ナスダックは続伸

2020/4/14 5:33
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日の米株式相場は3営業日ぶりに反落した。ダウ工業株30種平均は前週末比328ドル60セント(1.4%)安の2万3390ドル77セントで終えた。今週本格化する米主要企業の2020年1~3月期決算発表を控え、新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を警戒した売りが出た。ダウ平均は前週に2666ドル上げた後で、反動の売りが出やすい面もあった。

金融情報会社のリフィニティブが13日にまとめた米主要500社の1~3月期の利益見通しは前年同期比10%減。「新型コロナによる経済活動の縮小が続くため、多くの企業が通期予想を示さないだろう」(ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのスコット・レン氏)との声が聞かれた。業績の不透明感による売りで、ダウ平均の下げ幅は一時600ドルを超えた。

原油先物相場の下げも売りにつながった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する「OPECプラス」が12日、日量970万バレルの減産で合意した。だが、市場では「需要低下の勢いを補える減産規模ではない」(シティグループ)との声が多い。

アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた建機のキャタピラーが9%安となり、ダウ平均の下げを主導した。14日に決算を発表するJPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴ、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も安い。

一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前週末比38.850ポイント(0.5%)高の8192.425で終えた。新型コロナのまん延が事業の追い風になるとみられる銘柄が大幅高となり、指数を押し上げた。

外出自粛で自宅で過ごす時間が増え、ネット通販の利用が急増している。13日に7万5000人を新規採用すると発表したアマゾン・ドット・コムは6%上昇した。動画配信のネットフリックスも7%高となった。

アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が5%高、インテルとエヌビディアがともに3%高となるなど、半導体株も幅広く買われた。

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