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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反発し224ドル高 ハイテク株の高値更新相次ぐ、中国関連株も反発

2018/7/13 5:46
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【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式相場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比224ドル44セント(0.9%)高の2万4924ドル89セントで終えた。米中貿易戦争を巡る悪材料が出ず、前日に下げが目立ったキャタピラーやボーイングなど中国売上比率が高い銘柄が買い直された。主力ハイテク株が相次ぎ過去最高値を更新したことも、投資家心理を強気に傾けた。

 トランプ米政権が10日夜に中国に対する制裁関税の追加措置案を公表したが、中国による対抗措置など新たな材料は出ていない。11日に中国高官が米国との交渉再開に意欲を示していたこともあり、市場では米中貿易戦争に対する過度な懸念が和らいだ。

 13日のJPモルガン・チェースなど銀行大手を皮切りに、米主要企業の4~6月期決算の発表が本格化する。好調な米景気や減税効果を支えに好内容が見込まれており、業績期待の買いが入りやすかった。朝方発表の6月の米消費者物価指数は前月比0.1%上昇と市場予想の0.2%を下回った。物価上昇が想定ほど加速していないとの見方も買い安心感につながった。

 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比107.305ポイント(1.4%)高の7823.916とほぼ3週ぶりに過去最高値を更新した。個別銘柄でもフェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アルファベット(A株)、マイクロソフトが過去最高値を付けた。中国売上比率の高さから、前日に幅広く売られた半導体株にも買いが入った。

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