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米国・欧州株概況

米国株、反発 ダウ293ドル高 決算期待、金融株の上げ目立つ

2018/4/13 5:29
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【NQNニューヨーク=川内資子】12日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比293ドル60セント(1.2%)高の2万4483ドル05セントで終えた。シリア情勢への懸念が後退し、米企業決算への期待感から買いが優勢となった。

トランプ米大統領は12日朝、「シリアをいつ攻撃するかを言ったことは一度もない」とツイッターに投稿した。前日の「ミサイルが来るぞ」から強硬姿勢を緩めたとして、投資家の中東の地政学リスクへの懸念がやや和らいだ。

米長期金利が上昇し、利ざや拡大への期待から金融株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。米中の貿易摩擦を巡る警戒感も薄れており、航空機のボーイングや化学のダウ・デュポンなど中国事業の比率が高い銘柄が買われたことも相場を押し上げた。

13日にJPモルガン・チェースなど複数の金融大手が2018年1~3月期決算を発表する。米主要500社の決算は2ケタの増益率が見込まれている。決算発表の本格化をにらみ、好決算が相場上昇を促す可能性が意識されたことも株式を買う動きにつながった。ダウ平均の上げ幅は一時402ドルに達した。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同71.222ポイント(1.0%)高の7140.248で終えた。アマゾン・ドット・コムやアップルなど主力株の一角が買われ、相場をけん引した。

業種別S&P500種株価指数では全11種のうち「金融」「資本財・サービス」「IT(情報技術)」など6種が上昇。一方、「公益事業」「不動産」などが下げた。

四半期決算が市場予想を上回る増収増益となった資産運用のブラックロックが上昇。決算で売上高が市場予想以上に伸びたデルタ航空は高い。主力部門を切り出して株式公開を検討していると報じられたゼネラル・エレクトリック(GE)も買われた。中国企業が買収を検討していると報じられた小型カメラのゴープロが急伸。ダウ平均の構成銘柄では、半導体のインテルや金融のゴールドマン・サックス、建機のキャタピラーが上げた。

一方、前日夕に発表した決算で1株利益が市場予想に届かなかった家庭用品小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドが急落。外食のマクドナルドや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が下げた。

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