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米国・欧州株概況

米国株、ダウ4日続伸152ドル高 主要3指数が最高値、米経済指標改善で買い安心感

2017/10/3 5:34
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。終値は前週末比152ドル51セント(0.7%)高の2万2557ドル60セントと、9月20日以来ほぼ1週間半ぶりに過去最高値を更新した。市場予想を上回る米景気指標を受け、買い安心感が広がった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数、機関投資家の多くが運用指標に据えるS&P500種株価指数もそろって最高値を更新した。

 サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の製造業景況感指数は60.8と、市場予想に反して前月比2.0ポイント改善した。13年4カ月ぶりの高水準。ハリケーン被害で「入荷遅延」「価格」の指数が押し上げられた影響が大きいが「新規受注」「生産」「雇用」などの主要項目の指数も改善し、製造業の業績改善期待につながった。

 米ネバダ州ラスベガスで1日夜、銃乱射事件が起きた。屋外コンサート会場で少なくとも58人が死亡し、515人以上が負傷するなど米国史上最悪の銃撃事件となった。傘下のホテルが事件現場になったカジノ大手のMGMリゾーツ・インターナショナル株が売られたが、米連邦捜査局(FBI)が国際テロ組織との関係には否定的な見方を示したこともあり、相場全体への影響は限られた。

 ナスダック総合株価指数は5日続伸し、前週末比20.759ポイント(0.3%)高の6516.717と連日で過去最高値を付けた。フェイスブックやアルファベット(グーグル)など主力株の一角が下げたが、インテルなどの半導体株やギリアド・サイエンシズなどバイオ株が買われ、指数を押し上げた。

 業種別S&P500指数では全11業種中7種が上昇。「素材」「ヘルスケア」「金融」の上げが目立った。一方、「生活必需品」「電気通信サービス」などが下げた。

 自動運転事業の成長が収益を押し上げるとのリポートを受け、自動車大手のゼネラル・モーターズが2010年11月の再上場以来の高値を付けた。1日にニューヨーク州郊外を中心にCATVサービスを展開するアルテスUSAに、自社のTVチャンネルの提供を続けることで合意したと発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが高い。アルティスも小幅高で終えた。

 ダウ平均の構成銘柄では素材のダウデュポンやゼネラル・エレクトリック(GE)、金融のゴールドマン・サックスなどの上昇が目立った。

 一方、株式の非上場化に向けたMBO(経営陣が参加する企業買収)の交渉が難航していると伝わった百貨店のノードストロームが大幅安。同業のメーシーズやコールズにも売りが広がった。

 ダウ平均の構成銘柄では飲料のコカ・コーラや石油のエクソンモービル、通信のベライゾン・コミュニケーションズなどが下げた。

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