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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落し14ドル安、買い先行後伸び悩む UTC株下落が重荷

2019/6/12 5:48
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【NQNニューヨーク=川内資子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落し、前日比14ドル17セント(0.1%)安の2万6048ドル51セントで終えた。中国の投資促進策を好感し買いが先行したが、大きく上昇した後とあって次第に目先の利益を確定する売りに押された。午後は前日終値を挟んでもみ合い、方向感に乏しかった。

中国が10日、地方債の使途制限を緩和し、地方政府の投資を促進する方針を打ち出した。中国景気を支え、世界景気にも好影響を及ぼすとの観測を誘った。中国株や欧州株が上昇し、投資家心理が上向いた。米市場では建機のキャタピラーなど中国売上高比率の高い銘柄を中心に買われ。ダウ平均は朝方に185ドル高まで上げた。

だが、買い一巡後は伸び悩んだ。ダウ平均は前日までの6営業日で1247ドル上げており、目先の利益を確定する目的の売りが優勢になった。前日に発表した防衛のレイセオンとの合併を巡る不透明感から、航空機・機械関連のユナイテッド・テクノロジーズが大幅に下げたこともダウ平均の重荷となった。

ナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに小反落し、同0.603ポイント安の7822.566で終えた。証券会社が投資判断を引き上げたフェイスブックが買われた。前日に軒並み上昇した半導体株はまちまちだった。

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