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米国株、反落しダウ103ドル安 景気減速への懸念で、ナスダック9日ぶり反落

【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比103ドル81セント(0.4%)安の2万5850ドル63セントで終えた。米経済指標の下振れなどを受けて景気の先行き不透明感が強まり、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。前日まで連日でほぼ3カ月ぶりの高値を付け、利益を確定する目的の売りも出やすかった。

2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が前月比で市場予想を大きく下回る水準に低下しマイナス4.1と、2016年5月以来初めてマイナス圏に落ち込んだ。昨年12月の耐久財受注額は市場予想ほど増えなかった。21日発表の2月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)も好不況の境目の50を下回り、世界経済の減速懸念が強まった。

航空機・機械関連のユナイテッド・テクノロジーズや金融のゴールドマン・サックスなど景気敏感株の下落が目立った。相場の上昇基調が続いていたため、目先の利益を確定する目的の売りが出やすかった面もある。ダウ平均は下げ幅を一時192ドルまで広げた。

一方、米中が21日から米国で再開した貿易協議で合意するとの期待が相場を支えた。米中協議では閣僚級協議で知的財産権など構造問題についての「覚書」をまとめ、首脳会談で最終決着する見通しと伝わった。

ナスダック総合株価指数は9営業日ぶりに反落し、同29.361ポイント(0.4%)安の7459.708で終えた。アルファベット(グーグル)やフェイスブックなど主力株のほか、バイオジェンなどバイオ製薬株の一角が下落した。

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