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米国・欧州株概況

米国株、3日続伸 ダウ319ドル高 米中が貿易協議で合意と伝わる

2019/10/12 5:19
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【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式相場は大幅に3日続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比319ドル92セント(1.2%)高の2万6816ドル59セントで終えた。米メディアが11日午後、米中貿易協議で複数の項目で合意したようだと報じた。貿易摩擦が緩和に向かうことを好感した買いが優勢だった。

報道によると、中国が農産品の購入で譲歩する一方、米が15日に予定している中国製品に対する制裁関税の引き上げを見送る方針だという。引け間際には中国が通貨政策の透明性を高めることで合意したとの報道も出た。午後にはトランプ米大統領が「中国と非常に大きな合意の第1段階に至った」と述べたと伝わった。

米中が何らかの合意に達するとの期待から、朝方から買いが優勢だった。トランプ大統領が11日午前、「貿易協議で良いことが起きるだろう」とツイッターに投稿するとダウ平均は一段高となる場面もあった。ダウ平均は一時517ドル高まで上昇した。化学のダウや建機のキャタピラー、スリーエム(3M)など中国関連とされる銘柄の上昇が目立った。半導体関連なども買われた。

JPモルガン・チェースなど金融株の上昇も目立った。世界経済の不透明要因となっている米中貿易摩擦が和らぐとの期待から米長期金利が上昇した。一方、11日に米連邦準備理事会(FRB)が短期金融市場の資金不足を解消するために短期国債の購入を始めると発表し、短期金利が水準を切り下げる場面があった。銀行の貸し出し利ざやが拡大するとの見方から買いが膨らんだ。

ダウ平均は引けにかけては伸び悩んだ。貿易交渉の前進を見込んで上げており、材料出尽くし感から利益確定売りが出た。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同106.257ポイント(1.3%)高の8057.039で終えた。動画配信事業への期待などを背景にアナリストが目標株価を引き上げたアップルが約1年ぶりに上場来高値を更新した。米中貿易協議の進展を受け、主要ハイテク株全般が買われた。

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