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米国・欧州株概況

米国株、ダウ7日続伸 ヘルスケアや通信がけん引

2018/5/12 5:27
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【NQNニューヨーク=森田理恵】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7日続伸し、前日比91ドル64セント(0.4%)高の2万4831ドル17セントと3月16日以来ほぼ2カ月ぶりの高値で終えた。7日続伸するのは昨年10月31日~11月8日以来の連続上昇記録。ヘルスケア関連株が総じて買われ、相場を押し上げた。

ニューヨーク証券取引所のトレーダー=AP

 メルクやファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などの製薬株や、医療保険のユナイテッドヘルス・グループがいずれも買われ、相場上昇をけん引した。4銘柄でダウ平均を約59ドル押し上げた。

 トランプ大統領が11日、薬価引き下げに取り組む方針を示した。内容は事前に報道で伝わっており、製薬業界への悪影響は小さいとの見方が多かった。トランプ氏が「規制も緩和し、新薬がより速く、安価に市場に出るようにする」と表明したため、次第に規制緩和に期待した買いが広がった。「薬局で売られる薬の価格をただちに下げる」とも述べたが、ドラッグストア株などの反応は一時的だった。

 JPモルガン・チェースが投資判断を「買い」に引き上げ、通信のベライゾン・コミュニケーションズが上昇。来週15日の決算発表を前にホームセンターのホーム・デポも買われ、ダウ平均の上昇に寄与した。

 市場では、4月17日の戻り高値(2万4786ドル)更新を試す動きが広がったとの声もある。機関投資家が運用の指標とするS&P500種株価指数とハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日10日にそろって3月16日以来の高値を付けており、ダウ平均もこれに続いた。

 ナスダック指数は6営業日ぶりに反落し、前日比2.092ポイント安の7402.883で終えた。アップルなど主力株に利益確定売りが出た。

 画像処理半導体(GPU)のエヌビディアも下げた。前日夕の決算説明会で仮想通貨向けの売上高が5~7月期に2~4月期の3分の1まで減ると予想し、嫌気した売りに押された。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も連れ安した。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち「不動産」「IT(情報技術)」など6業種が下げた。一方、「電気通信サービス」「ヘルスケア」は大幅に上げた。

 セキュリティーソフト大手のシマンテックが33%安と急落した。前日夕、2018年1~3月期決算と併せて発表した4~6月期と通期の売上高見通しが市場予想を下回った。四半期の赤字幅が大幅に拡大したメディアのニューズ・コーポレーションも大幅に下げた。

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