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米国・欧州株概況

米国株、大幅反落 ダウ200ドル安 約1カ月ぶり下げ幅、アルコア決算で不透明感 

2016/10/12 5:59
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【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式相場は大幅反落した。ダウ工業株30種平均は前日比200ドル38セント(1.1%)安の1万8128ドル66セントで終えた。ダウ平均の下げ幅は9月13日以来、およそ1カ月ぶりの大きさだった。主要企業の先陣を切って非鉄大手アルコアが発表した四半期決算が市場予想に届かず、企業業績に対する不透明感につながった。

アルコアの決算では売上高や1株利益が市場予想に届かず、業績見通しも慎重と受け止められた。アルコアが11%安と急落したほか、今後決算を発表する米主要企業の業績期待が後退した。

前週末発表の米雇用統計や大統領選後の世論調査で民主党候補のヒラリー・クリントン氏が優位になっていることから、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げに踏み切るとの見方が強まった。米金利が上昇しており、ドルの先高観も意識されることから輸出関連などの米企業の業績の重荷になるとして市場心理を冷やした。

ダウ平均は267ドル安まで下げる場面があった。このところ上げが目立っていたアマゾン・ドット・コムや半導体のインテルなど、ハイテク株の一角に利益確定売りが優勢だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同81.886ポイント(1.5%)安の5246.788で終えた。

業種別S&P500種株価指数では「ヘルスケア」「素材」など全11業種が下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億3000万株(速報)。ナスダック市場は約18億株(同)だった。

前日夕に売上高見通し引き下げを発表した遺伝子解析機器のイルミナが急落した。ダウ平均では製薬のメルクや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどの下げが目立った。証券会社による投資判断の引き上げで買いが先行した建機のキャタピラーは相場全体の地合い悪化に押されて下げて終えた。

風力発電向けのタービン関連企業の買収を発表したゼネラル・エレクトリック(GE)が小高い。事業計画や株主還元策を発表した外食のヤム・ブランズも上げた。自社株買いの増額を発表した食品のコナグラ・フーズも上げて終えた。ダウ平均ではナイキも小幅高だった。

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