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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸し35ドル高 追加経済対策の協議見極めで上値重く

2020/10/2 5:31
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【NQNニューヨーク=戸部実華】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸した。前日比35ドル20セント(0.1%)高の2万7816ドル90セントで終えた。米国の追加経済対策の合意期待で朝方に260ドル近く上昇したが、協議を見極めたい雰囲気が次第に強まり、午後は下げに転じる場面もあった。業績が景気の影響を受けにくい主力ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。

1日も経済対策を巡ってムニューシン米財務長官と民主党のペロシ下院議長が協議を続けたが「主要項目を巡ってまだ隔たりがある」と伝わった。経済対策への期待で上昇基調にあった景気敏感株が買い控えられた。ダウ平均の構成銘柄では化学のダウや建機のキャタピラー、金融のゴールドマン・サックスなどが下落した。

さえない米経済指標も相場の上値を抑えた。米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した9月の米製造業景況感指数は55.4と前月から0.6ポイント低下した。低下は5カ月ぶりで、市場予想(56.3)も下回った。9月の米雇用統計の発表を2日に控え、景気回復ペースを見極めたいとの見方が広がった。

一方、業績が経済対策の内容に左右されにくい主力ハイテク株への資金流入が続いた。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが上昇した。

航空機のボーイングの上昇もダウ平均を支えた。運航停止中の主力小型機「737MAX」を前日にテスト飛行した米連邦航空局(FAA)首脳が、結果に好意的な評価を示したと伝わった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比159.00ポイント(1.4%)高の1万1326.51と、9月3日以来の高値で終えた。主力ハイテク株が軒並み上昇。アナリストが目標株価を引き上げたネット通販のアマゾン・ドット・コムは2%高、動画配信のネットフリックスは6%近く上げた。

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