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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続落し159ドル安 米中貿易協議の進展期待が後退

2019/9/21 5:33
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【NQNニューヨーク=横内理恵】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比159ドル72セント(0.6%)安の2万6935ドル07セントで終えた。米中貿易交渉が進展するとの期待が後退し、相場の重荷となった。週末だったこともあって取引終了かけ持ち高を手じまう売りが広がり、ほぼこの日の安値圏で終えた。

米中が19日から次官級の貿易協議を再開したが、ロイター通信が20日に中国の代表団が予定を早めて帰国すると報じた。中国代表団は来週初めにモンタナ州の農家を視察する予定だったが、訪問を中止したという。

トランプ米大統領も20日のオーストラリアのモリソン首相との共同記者会見で、米中の貿易協議について「来年の大統領選前に合意する必要性はない」などと述べた。中国と貿易協議で暫定合意する可能性についても「部分合意ではなく、完全合意を求めている」とし、交渉を急がない姿勢を示した。米中の貿易摩擦が長期化するとの見方が改めて意識された。

主な株価指数は7月に付けた過去最高値に近づいており、高値警戒感も相場の重荷となった。建機のキャタピラーや航空機のボーイング、アップルなど中国依存度が高いとされる銘柄を中心に売りが広がった。

買いが先行し、ダウ平均は一時約100ドル高まで上げ幅を広げた。米中貿易協議が進むとの期待感が相場を支えた。中国人民銀行(中央銀行)が融資金利の引き下げを発表したのも好感された。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し同65.205ポイント(0.8%)安の8117.674で終えた。動画配信のネットフリックスなどの下げが目立った。ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)がメディア業界のイベントでウォルト・ディズニーやアップルが動画配信市場に参入する11月以降の競争激化に言及したと伝わり、売りが膨らんだ。

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