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米国・欧州株概況

米国株、ダウ251ドル高で最高値 貿易懸念和らぎ投資家心理が好転

2018/9/21 5:24
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【NQNニューヨーク=横内理恵】20日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が3日続伸した。前日比251ドル22セント(1.0%)高の2万6656ドル98セントで終え、1月下旬以来およそ8カ月ぶりに過去最高値を更新した。米中貿易問題への過度の警戒感が後退し、投資家心理が強気に傾いた。

中国での売上高比率が高く、貿易摩擦が逆風になるとされる資本財関連の一角に買いが続いた。建機のキャタピラーはアナリストが投資判断を引き上げたことも買いを誘った。航空機のボーイングや航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズなども上げて終えた。

相場全体と比べて出遅れている生活必需品や素材株も買われた。最近の米長期金利の上昇を受けて利ざやが拡大するとして金融株の上げが続いたほか、主要IT(情報技術)株にも買いが入った。ダウ平均ではホームセンターのホーム・デポなどを除き、28銘柄が上昇した。

経済指標の改善を好感した買いも入った。9月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数が大幅に上昇し、市場予想を上回った。週間の新規失業保険申請件数もほぼ49年ぶりの低水準で、米景気の拡大基調を示したと受け止められた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3日続伸し、8月下旬に付けた過去最高値を更新した。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、同78.194ポイント(1.0%)高の8028.232で終えた。相場全体の上げを受けて投資家が運用リスクを取りやすくなり、アップルやアルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コムなど主力株も買われた。

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