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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅

2018/10/11 5:50
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【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前日比831ドル83セント(3.1%)安の2万5598ドル74セントで終えた。下落幅は2月8日以来の大きさだった。米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に株式の割高感につながった。米中貿易摩擦の長期化懸念から投資家がリスク回避姿勢を強めたのも相場の重荷だった。

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下落幅は2月8日以来の大きさ=AP

下落幅は2月8日以来の大きさ=AP

ダウ平均は朝方から大幅安で推移し、午後3時以降に売りに拍車がかかった。前日比の下げ幅は、取引終了までの1時間に400ドル台から800ドル台に拡大した。

ダウ平均とS&P500種株価指数が、下値支持線とされる50日移動平均を下回った段階で「テクニカル分析に基づく売りを誘った」(スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)との指摘があった。「アルゴリズム(自動計算)に従った機械的な売りも出ていた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)という。

株売りのきっかけとなったのは長期金利の上昇だ。米10年物国債利回りは一時3.24%と前日比0.04%上昇した。金利が上昇するとPERが高いハイテクなど「モメンタム株」の割高感が意識されやすい。モメンタム株とは成長期待が高く、値動きに勢いがある銘柄を指す。ネットフリックスは8%安、アマゾン・ドット・コムは6%安、マイクロソフトとアルファベットは5%安となった。

米中摩擦への警戒感の高まりも売りを誘った。10日朝、ムニューシン米財務長官は中国が為替操作をしないよう徹底的に求める方針を示したと報じられた。米国が中国への強硬姿勢を強めるとの見方が広がった。中国の景気減速も重荷となり、中国事業の比率が高い銘柄が売られた。航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキ、建機のキャタピラーなどが急落した。

米国株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)が前日から約4割上昇し22台に乗せた。同指数は投資家心理を測る指標となる。20を超えると不安心理が高まった状態とされ、VIXの上昇もリスク回避姿勢を強めた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落し、前日比315.966ポイント(4.1%)安の7422.050と5月下旬以来の安値で終えた。下落率は2016年6月下旬以来ほぼ2年4カ月ぶりの大きさとなった。

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