2019年3月20日(水)

3/20 12:00更新 マーケット 記事ランキング

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,573.16 +6.31
日経平均先物(円)
大取,19/06月 ※
21,400 +30

[PR]

米国・欧州株概況

米国株、ダウ5日続伸し2万4000ドル台回復 米中摩擦緩和を期待した買い続く

2019/1/11 6:39
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比122ドル80セント(0.5%)高の2万4001ドル92セントで終えた。2万4000ドル台回復は2018年12月14日以来ほぼ1カ月ぶり。米中貿易交渉の進展で投資家心理が改善しているうえ、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないとの見方も買いにつながった。

ニューヨーク証券取引所=AP

米中政府が9日まで開いた次官級協議を順調に終え、貿易摩擦への懸念が後退している。投資指標面の割安感から、相場の戻りを期待する投資家が増え「押し目買いが入りやすい」(シーミス・トレーディングのマーク・ケプナー氏)との指摘があった。

FRBのパウエル議長は10日、金融市場の変動の大きさに言及し「必要があれば素早く、柔軟に政策を変更する」と強調した。9日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(12月開催分)も利上げ観測の後退を誘う内容だったこともあり、株の買い安心感を高めた。

モルガン・スタンレーが投資判断を「買い」に引き上げたボーイングが買われた。1銘柄でダウ平均を59ドルあまり押し上げた。

半面、米政府機関の一部閉鎖が長引いているのは相場の重荷だった。トランプ米大統領は10日、1月下旬にスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)を欠席するとツイッターに投稿した。長期閉鎖が米経済に及ぼす影響を懸念する声があった。

小売り関連株への売りが目立った。百貨店大手のメーシーズが10日朝、年末商戦の不振で19年1月期通期の売上高と1株利益の見通しを下方修正した。同社株は一時20%安となり、他の百貨店やアパレル株の売りに波及した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、前日比28.991ポイント(0.4%)高の6986.068で終えた。半導体やバイオ製薬株が買われた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム