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米国株、ダウ続伸し326ドル高 3週ぶり高値 米中対立の懸念和らぐ

【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比326ドル15セント(1.3%)高の2万6362ドル25セントと3週間ぶりの高値で終えた。米中が貿易協議での強硬姿勢を和らげたと受け止められ、中国関連とされる銘柄を中心に買いが優勢となった。金融株の上昇も相場を支えた。

中国商務省の報道官が29日、「貿易戦争のエスカレートに断固反対する。冷静な態度で協議と協力をし、問題を解決したい」と述べた。トランプ米大統領も同日の米ラジオ番組で中国との貿易協議を「これまでと違うレベルで再開する」と話した。双方が対立姿勢を緩めたとの見方が株買いを誘った。

中国関連株は軒並み上昇した。中国売上高比率が高い建機のキャタピラー、中国での生産・販売が多いスポーツ用品のナイキの上昇が目立った。中国が最大の市場である半導体株や、業績が貿易に左右されやすい運輸株も軒並み買われた。

米債券市場で長期金利が上昇し、利ざや拡大の期待からゴールドマン・サックスなど金融株に買い直しが入った。ダウ平均の上げ幅は一時370ドルを超えた。

4~6月期の米実質国内総生産(GDP、改定値)を受けて、米景気の底堅さが改めて意識されたのも株買いを促したとの指摘もあった。前期比年率2.0%増と速報値から0.1%ポイント下方修正されたが、個人消費は上方修正された。米経済は減速しながらも巡航速度の成長を維持していると受け止められた。

ナスダック総合株価指数は同116.512ポイント(1.5%)高の7973.394で終えた。

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