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米国・欧州株概況

米国株、ダウ12ドル安で続落 GE下落、市場参加者少なく

2017/10/10 5:43
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【NQNニューヨーク=古江敦子】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落した。前週末比12ドル60セント(0.1%)安の2万2761ドル07セントで終えた。経営幹部の大規模な交代を前週末に発表したゼネラル・エレクトリック(GE)が売られ、ダウ平均を押し下げた。コロンバス・デーの祝日で市場参加者が少なく、積極的な取引は手控えられた。

 祝日で債券や外為市場が休場となったこともあり、相場は前日終値を挟み方向感に乏しかった。前週は主要な株価指数が連日で過去最高値を更新したため、目先の利益を確定する目的の売りが出やすかった面もある。

 GEは4%安と、1銘柄でダウ平均をほぼ7ドル押し下げた。6日に最高財務責任者(CFO)など経営幹部の大規模な交代を明らかにした。8月に就任したばかりのジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)による経営改革が進みやすくなるとみられるが、経営の先行き不透明感を意識した売りが膨らんだ。

 ダウ平均は上げに転じる場面があった。米景気の先行きに対する楽観的な見方や米政権による税制改革への期待が投資家心理を支えた。今週から発表が本格化する米主要企業の7~9月期決算で業績が改善するとの見方が根強く、底堅く推移した。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は10営業日ぶりに反落し、前週末比10.449ポイント(0.2%)安の6579.731で終えた。主力株のアルファベット(グーグル)下げたほか、アムジェンなどバイオ関連株の一角が売られ、指数を押し下げた。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち「ヘルスケア」「一般消費財・サービス」「金融」など6業種が下落した。「エネルギー」や「IT(情報技術)」は上げた。

 電気自動車のテスラが下落した。量産型の新車種「モデル3」の生産難航などを理由に電動トラックの発表が遅れると前週末に明らかにし、売りを誘った。証券会社が投資判断を引き下げたと伝わったメディア大手のバイアコムも売られた。

 ダウ平均の構成銘柄ではスポーツ用品のナイキや、金融のゴールドマン・サックス、医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどが下げた。

 一方、小売りのウォルマート・ストアーズやIBM、クレジットカードのビザなどが上昇した。非中核事業のスピンオフ(事業の分離・独立)と新会社設立の計画を発表した機械のハネウェル・インターナショナルが52週(過去1年)高値を更新した。

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